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世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。

4月1日(金)の放送では、スウェーデンのヴァックスホルムを紹介した。

スウェーデンの首都ストックホルムの東にあるヴァックスホルムは、バルト海から首都への海の玄関口。島々が点在するこのエリアは橋が作れず、島から島への移動は船が頼りだ。

人々の足となっているフェリーを操縦するのは、キャプテンのアメリア・ノードフォースさん。「この仕事に責任感と誇りを持っています」と胸を張る。

ダイバーからキャリアをスタートさせ、もともとは外洋を行く大型コンテナ船のキャプテンだったアメリアさん。しかし、一度航海に出ると3か月間は家に帰れなかったため、家族と過ごす時間を増やすためにフェリーのキャプテンになった。

海を愛してやまない彼女は、仕事で船に乗っているのに趣味もヨット。休日に家族でセーリングをするのがなによりの楽しみだ。

「幸せな瞬間は、風と波を感じながら舟を操舵している時です」(アメリアさん)

なお、次回4月8日(金)放送の『港時間』は、千葉県浦安市の浦安マリーナを特集。外洋レースを目指してトレーニングを積む女性セーラーを紹介する。