<p>米首都の連邦議会議事堂にアカギツネ出没「獣の反乱」と呼ぶ人も – ライブドアニュース</p><p>【捕獲】米連邦議会議事堂にキツネ出没、パンデミック下で個体数増 警察によると「襲われた、かまれた」という通報が多数寄せられた。SNSに相次いだ目撃情報によるとキツネはリスを食べたり日光浴をしたりしていたといい、最初に報じたのは保守系のFOXニュースだった。</p><p>【AFP=時事】米首都ワシントンにある連邦議会議事堂にどう猛なアカギツネ(レッドフォックス)が少なくとも2日間にわたって出没し、民主党議員らを怖がらせている。警察は5日、議場でキツネに「襲われた、かまれ</p><p>【AFP=時事】米首都ワシントンにある連邦議会議事堂にどう猛なアカギツネ(レッドフォックス)が少なくとも2日間にわたって出没し、民主党議員らを怖がらせている。 警察は5日、議場でキツネに「襲われた、かまれた」という通報を多数受けたと警告した。最初に伝えたのは保守系FOXニュース(Fox News)だった。 警察はキツネを捕獲して自然に戻すため、直ちに動物管理官を派遣。数時間後、ソーシャルメディアにケージに入ったキツネの写真を投稿し「捕獲完了」とキャプションを添えた。 オンライン政治マガジン、パンチボウル・ニュース(Punchbowl News)によると、アミ・ベラ(Ami Bera)下院議員(民主党)は4日夜、理不尽な形でキツネに襲われてにらみ合った後、警察に救助された。 医師でもあるベラ氏は「突然何かがふくらはぎにぶつかってきた」とパンチボウルに語った。 ベラ氏にけがはなかったが、「念には念を入れて」狂犬病ワクチンを接種することにしたという。 ベラ氏は「FOXニュースに出る時は攻撃を覚悟しているが、キツネに襲われるとは思わなかった」と述べた。 SNSに相次いだ目撃情報によると、キツネはリスを食べたり、議事堂の緑地で日光浴をしたりしていたようだ。2021年の議事堂乱入事件を指す「insurrection(反乱)」とかけて、「infurrection(獣の反乱)」と呼ぶ人もいた。 首都ワシントンの複数の野生動物専門家によると、アカギツネは新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の間に個体数を増やしてきた。 スミソニアン国立動物園(Smithsonian National Zoo)の野生生物生態学者ビル・マクシャ(Bill McShea)氏は雑誌「DCist」に対し、「騒音も交通量も干渉も減った。アカギツネの生活は改善している」として、「新型コロナに良い面があるとすれば、野生動物の側にだろう」と指摘した。 【翻訳編集】AFPBB News ■関連記事 ・米議事堂襲撃:内幕本が明かすトランプ政権最後の日々 ・史上初、猫の生息数調査 米首都ワシントン ・【動画】米首都に北極圏のシロフクロウ バードウオッチャーをとりこに</p>