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高さと推進力。ジャンプで空中に飛び出す際、選手たちが求めているものだが、一方を求めればもう一方にはマイナスになる。この矛盾した動きを両立できる小林陵が、日本勢で24年ぶりの五輪金メダルを射止めた。 まるで何かを確信していたかのようだ。本戦を前にした試技を、小林陵はただ一人、飛ばない…