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<p>車フロントガラスに文字やマーク 国が基準改正へ</p><p>車フロントガラスに文字やマーク 国が基準改正へ 運転席前方のフロントガラス中央部は、歩行者の接近警告や、車線変更の情報などに限って表示を容認。視界を遮らない範囲で安全運転を支援する。</p><p>国土交通省は、自動車のフロントガラスに文字やマークを投影して表示する機能に安全基準を設ける。運転席前方のフロントガラス中央部は、歩行者の接近警告や、車線変更の…</p><p>国土交通省は、自動車のフロントガラスに文字やマークを投影して表示する機能に安全基準を設ける。運転席前方のフロントガラス中央部は、歩行者の接近警告や、車線変更の情報などに限って表示を容認。視界を遮らない範囲で安全運転を支援する。道路運送車両法に基づく保安基準を6月下旬に改正し、来年9月以降発売の新型車から適合を義務付ける。 投影装置は「ヘッドアップディスプレー」などと呼ばれ、フロントガラスに文字などが浮かび上がるように表示される。一部車種に装備されており、運転席から見て、フロントガラスの下部分に走行スピードや回転数、スマートフォンの画面などを表示。メーターパネルやカーナビに視線を移さなくても済む。 こうした機能は今後も制限しないが、表示範囲がガラス中央部に広がった場合、視界が悪くなる恐れもあり、安全基準を設ける。</p>