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 4月6日、デロイト トーマツグループに属するデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社は、全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する株式会社日本レースプロモーション(JRP)が発足させたプロジェクト『SUPER FORMULA NEXT 50(ネクストゴー)』のトップパートナーに就任したと発表した。

 2021年10月に発表されたSF NEXT 50は、国内トップフォーミュラシリーズであるスーパーフォーミュラが今年50周年を迎えるのにあたり、モータースポーツが次の50年においても社会に必要とされ続けることを目標とするプロジェクトだ。

 同プロジェクトでは、『ドライバーズファースト』と題し、“アジアを代表するスーパーフォーミュラ”となることを目指していくこと、開発段階の技術を搭載したテストカーを走行させるなどの実証実験を繰り返すことで、現地現物での技術進化を目指す『モビリティとエンターテインメントの実験場』の役割を果たすこと、エンターテインメントの価値を高める『デジタルシフト』という3つの骨子が掲げられている。

 デロイト トーマツはSF NEXT 50の発足当初からストラテジーパートナーして参画してきたが、今後はトップパートナーとして、プロジェクトの活動をさらに広範かつ積極的に支援することになる。

 同社はスポンサーシップの実施と専門性の高いコンサルティング業務を通じた、SF NEXT 50プロジェクトのより一層の推進を図り、“カーボンニュートラル実現に向けたモビリティ改革”、“デジタルシフトによるエンターテインメント性の向上”、“イベントを起点とした地域活性化”という3分野を中心とした戦略策定、ならびに他のパートナー企業も交えた戦略の実行支援を行っていくとしている。

SUPER FORMULA NEXT 50が描く姿のイメージ
SUPER FORMULA NEXT 50が描く姿のイメージ