アグレッシブなスタイリングが特徴的
日産は、初代『ジューク』にスパルタンな肺パフォーマンス版の「ジュークR」を設定したが、第2世代には導入されるのか、期待を込めてデザインを大予想した。
初代ジュークは2010年に登場、2019年に発売された第2世代は米国、日本市場において「キックス」に置き換えられたが、欧州ではその名が継続されている。
初代に導入された「ジュークR」は、日産が世界に誇るスーパーカー「GT-R」に搭載されている「VR38DETT」エンジンをベースにチューン、最高出力545psへ高められたクレイジーなSUVモデルだ。
ジューク新型で予想した「R」は、分厚いフェンダー、角張ったリアエンド、大胆なフロントエンドをを備えたアグレッシブなスタイリングが特徴的だ。ベースモデルと比較して大きな変化はフロントとリアに集中、新型Rでは、フロントバンパーをより高く、よりスポーティに新設計、ヘッドライトとLEDデイタイムランニングライトの下にある、黒いフォグライトハウジングに隣接する隙間にエアインテークを配置、中央の給気口もグリルまで拡大され威圧感が大幅にアップしている。
側面では、より厚いサイドスカートを装備、後部ではルーフスポイラーは円形ルーフマウントウィングへ変更。下部には新設計されたバンパーに大型の円形クワッドエキゾーストパイプをインストール、ディフューザーを配置、かなり刺激的だ。
日産は2月28日、ジュークに新開発のハイブリッドシステムを搭載した「ジューク・ハイブリッド」を設定、こちらは1.6L直列4気筒ガソリンエンジンに2基の電気モーターを搭載している。同社ではGT-Rの電動化も噂されており、「ジュークR」が新型に設定されるなら、その電動パワートレインが流用するなどのサプライズもあるかも知れない。
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