4月6日(水)より始まる新番組『そこに山があるから』(BS朝日)。この番組では、毎週1名の山を愛する出演者が、自分が登りたい山の頂上を目指す。
山登りはどこまでも自由。お気に入りの山ギア(登山道具)を試してみたり、山中の草花をカメラに収めたり、山グルメに舌鼓を打ったりと、自分ならではの山の楽しみ方を披露。
さらに、それぞれの山に秘められた歴史を学びながら、いにしえの記憶を辿り、大自然が織りなす絶景をドローンを使ってたっぷりお届けする。
6日放送の同番組に登場するのは、山をこよなく愛する俳優・エッセイストの本上まなみ。登るのは、滋賀県にある武奈ヶ岳(ぶながたけ)。標高は1,214mだ。琵琶湖国定公園の一部でもある。
本上がこの山を選んだ理由のひとつは、「“稜線歩き”がしたいから」。
稜線とは、山の峰から峰へと続く道のことで、山の一番高い部分の連なりであるため、視界が開けていて見晴らしが良いのが特徴。
まだ雪が残る武奈ヶ岳の稜線は真っ白に覆われていて、自然の雄大さと美しさを同時に感じることができる。
また、山中には突如として「苔のじゅうたん」が広がるエリアが出現。実は本上、芸能界では数少ない苔ファンのひとり。持参したルーペでじっくり苔を観察する姿は印象的だ。
さらに、休憩タイムではちょっとした山グルメにも挑戦。今回は、武奈ヶ岳がある滋賀県にちなんだ食材を使って温かい山グルメを調理する。
雪山登りは初体験という本上。山頂ではどんな絶景が待っているか?