<p>歩行数が減ってストレス増えた? 春のだるさを食事で防ぐには</p><p><春のだるさを食事で防ぐ> 春は寒暖差や気圧変化が大きく、進学や異動などの環境変化も多いことから、ストレスを感じやすい時期。 自律神経の乱れを防ぐためには、規則正しい生活など当たり前のことが大切です。なかでも、取り組みやすく効果が高いのは食事です。</p><p>春になって疲れやだるさを感じることが増えてはいないでしょうか。春はストレスを感じ自律神経が乱れやすい季節です。ウェザーニューズ気象病顧問アドバイザーの佐藤純先生に、注意点や自律神経を整える効果的な食材や栄養素について詳しく伺いました。</p><p>「通勤・通学が減ったことにより、歩行数が激減している影響です。体を動かす機会が減ったことが、天気痛や春の不調につながっていると自覚している患者さんたちが多いのです」 天気痛とは、天気の変化にともなって、頭痛やめまい、関節痛、むくみ、イライラなど様々な不調が出るものです。気温や湿度、気圧の変化が体へのストレスとなり、自律神経が乱れることで不調が引き起こされる場合があります。 春のだるさ、五月病も心配に 「自粛生活の影響で暑さ寒さにさらされにくくなっているのもよくありません。私たちの体は、自律神経が環境適応しない状態のまま春を迎えています。外で活動する機会が増えると、急に寒暖差や人いきれにさらされることになります。リバウンドで強いストレスを受け、体が順応できない可能性があるのです」(佐藤先生) 食事から自律神経を整えよう</p>