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外国為替市場で急速な円安が進行している。特に約2年間にわたる実質ゼロ金利政策を終了させ、金利引き上げに向かう対米ドルでは、実に6年7カ月ぶりとなる一時1ドル=125円台に突入した。資源価格の高騰や借入金利の上昇など懸念材料はあるものの、日本の輸出企業にとっては為替の円安は企業業績の追い…