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小説家の篠田節子=3日午後、東京都千代田区(三尾郁恵撮影)直木賞受賞から25年。3年前には吉川英治文学賞も受賞し、作家として円熟の域に達した。しかし、そうした名声を得ながらも小説への飽くなき意欲で新たな世界観を構築する。今回、畢生(ひっせい)の大作を送り込んだ篠田節子さんに聞いた。 …