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【石原結實 食の金言】人の世に 楽しみ多し しかれども 酒なしにして なにの楽しみ など、酒に関する多くの短歌を残した無類の上戸、若山牧水(1885~1928)は、「酒に別腸あり」とばかりに毎日1升(1・8リットル)以上の酒を飲んだ。1925(大正14)年、秋の九州旅行では毎日、朝4~5合、昼5~6合、夜1…