今回は「マザーボード」についてです。
初めに
IT用語をまとめたサイトは数多くあります。
あるのですが、詳しく説明しようとしているのか情報過多になって、結局何が言いたいのかわからないサイトが非常に多いです。
また、編集者が知ってて当たり前と認識している内容の説明はスルーしていることも多々あります。
私は一応電気電子が専攻なので、IT用語は基礎中の基礎から知りたいのです。
その為、こうして自分で調べて自分なりに自分の言葉でまとめておこうと思ったわけです。
本記事は、タイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。
また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。
詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう!
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ!』という方はこのまま読み進めてくださいな。
マザーボードとは?
マザーボード[Mother Board]とは、コンピュータを構成する重要な部品の一つで、主要な電子部品を多く搭載した基板のことです。
主要な電子部品の例としては、コンピュータの頭脳であるCPUや様々なメモリなどが挙げられます。
この基板に様々なデバイス(ディスプレイ・キーボード・マウスなど)が接続されます。
つまり、コンピュータを形成する為の基盤・土台に当たるのがマザーボードなのです。
もっと簡単に言うと、『マザーボードに色々接続したらコンピュータができるよ』ということです。
例えば、家を建てたとします。
最初は水道・電気・ガス・ネット回線なんかが通っているけど、モノは何も配置されていない真っ新な状態です。
この状態で、水が通った先に風呂やトイレ、電気が通った先に冷蔵庫や洗濯機、ガスが通った先にガスコンロ、ネット回線の先にルータなどという具合にモノを配置します。
後は、好きな家具を置いたりレイアウトを弄ったりと、中身を整えた上で”家が完成した”と言えるでしょう。
この例における”モノを配置する前の家”がマザーボードで、”完成した家”がコンピュータです。
家には当たり前のように水道・電気・ガス・ネット回線などが通っていますが、これらが通っていないとほとんどの家具を配置できないですよね?
それと同じで、あらかじめデバイスを接続する用の経路・コネクタを用意しておかないとデバイスを接続できないんです。
その役割を担ってくれているのがマザーボードというわけです。
PCのUSBポートとか電源ポートがあるじゃないですか。
アレが挿さっている先がマザーボードです。
その名の通り、コンピュータにおけるマザー(母)ということですね。
母なる大地ならぬ母なる基板、と。
ファザーは肩身が狭いですね(笑)
まとめ
マザーボードとは、コンピュータを形成する基盤となる基板です。
以上、「マザーボード」についてでした。