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最後まで攻めぬき、堀島はメダルをもぎ取りに行った。決勝3回目のラン。高さのある空中技を繰り出し、ターンのスピードも一気に増した。途中バランスをくずしかけても、何とか耐えた。滑り終えた瞬間、これまでの思いを発散するかのように、両手で力強くガッツポーズ。かみしめるように歓喜のひととき…