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 大同化成工業(大阪市西淀川区)は、口腔内崩壊錠(OD錠)用プレミックス賦形剤「オディフル」を開発した。崩壊性に優れた、同社のポリビニルアルコール-アクリル酸-メタクリル酸メチル共重合体「ポバコート」など6原料で構成。本造粒後に崩壊剤である「クロスポビドン」などを修飾造粒する特許技術で、相反する錠剤硬度と崩壊性を両立した。すでに申請中で、2022年内にも医薬品添加剤として厚労省から承認される見込み。薬物機能性粒子を用いた第5世代OD錠にも適用可能で、国内ジェネリック医薬品(後発薬)メーカーを中心に訴求していく。

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The post 大同化成、硬度と崩壊性を両立するOD錠向け賦形剤 first appeared on 化学工業日報.