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<p>【巨人】阪神との伝統の一戦6試合で復刻ユニホーム着用 モデルは1936年のデザイン</p><p>阪神との伝統の一戦6試合で復刻ユニホーム着用 モデルは1936年のデザイン #巨人 #ジャイアンツ #読売ジャイアンツ</p><p>巨人は4日、阪神と相互展開するプロジェクト「伝統の一戦~THE CLASSIC SERIES~」を4月1~3日に東京D、5月20~22日には甲子園で行うことを発表した。この6試合では、両球団の選手が</p><p>1936年に両球団が着ていたデザインをモデルとした復刻ユニホームを着用する。初代プロ野球日本一を争った同年の「洲崎の決戦」は伝統の一戦の起源とされている。なお、4月1日の試合では、先着2万人に復刻ユニホームをモチーフにデザインしたオリジナルTシャツを来場者にプレゼントする。 ◆洲崎の決戦 勝ち点制だった秋の各大会で巨人、タイガースともに2・5点で並んで対戦。10月に突貫工事で現在の東京都江東区、東京湾に面した湿地帯に完成した洲崎球場で開催。12月9日の第1戦は巨人・沢村栄治、タイガース・景浦将がともに完投。景浦は3ラン本塁打を放ったものの、味方の4失策などで5失点、沢村は10安打を許したものの11三振を奪う熱投を見せた。第2戦、今度は巨人が4失策で沢村が5点を失ってタイガースが雪辱。雌雄を決する最終の第3戦、2回にタイガースが伊賀上良平の2点三塁打で先制。しかし、巨人は4回に前川八郎の安打にエラーが絡んで4点を挙げ逆転した。5回からは3連投となる沢村が2番手で登板。7回1死二、三塁のピンチを切り抜ける力投で逃げ切り、1万人弱で満員となる木造スタンドのファンを喜ばせた。</p>