もっと詳しく

散策中に出会った子供たちとふれ合う貞明皇后。こうした子供たちがのちに、奇跡の経済復興の原動力となった =昭和25年(大日本蚕糸会提供)昭和41年の初夏、皇居の紅葉山御養蚕所で、香淳皇后が蚕に桑の葉を与えている。慣れた手つきは、生前の貞明皇后を彷彿(ほうふつ)とさせるようだ。事実、香淳…