アジアも同様だ。この大幅な急増の背景には何があるのか、私たちはどの程度心配するべきなのか。ジュネーブ大学の感染症専門家、アントワーヌ・フラオー教授に話を聞いた。
世界のCOVID-19新規感染者数は1月以降、着実に減少し続けていたが、3月に入ると再び増加傾向に転じた。
スイスでは2月17日にほぼ全てのCOVID-19パンデミック(世界的大流行)規制が解除され、4月1日からは全て撤廃された。
一方、1月下旬のピークから着実に減少を続けていた新規感染者数は、2月下旬から再び上昇し始めた。
swissinfo.ch:3月初めに世界保健機関(WHO)はCOVID-19パンデミックの終息は程遠いと警告し、
観測されている新規感染者は「氷山の一角」に過ぎないと付け加えました。最近の急増について、どうお考えですか?
アントワーヌ・フラオー:COVID-19の波が来る度に、政治家やジャーナリスト、一般市民、
それに多くの専門家までも、これが最後の波だと信じたがります。今来ているオミクロン変異株の波についても同じで、「これで終わった」と言っていますが、そうではありません。
現在、感染者数が大きく上昇しています。スイスの発症率は高く(過去14日間の人口10万人あたりの発症率は3月24日時点で
欧州上位の3843件)、入院患者数はデルタ変異株やオミクロン変異株亜種BA.1型と同レベルに達しています。単に人々がこの高い数値に慣れてしまっているだけです。
最近の感染増加は心配すべきでしょうか?
フラオー:過去2年間の経験から言えることは、COVID-19については常に心配すべきだ、ということです。
COVID-19はインフルエンザでも風邪でもありません。入院や死亡につながる可能性のある病気です。
長期の後遺症もあります。だから私たちは常に心配し、合併症リスクの高い人たちを守らなければなりません。
一方、COVID-19にかかっても多くの人は重症化しないことも分かってきました。そのためさほど大した問題ではないと考え、あまり心配していない人も多くいます。
しかし、リスクの高い人たちに共感し連帯感を持とうとするなら、自分自身と、より弱い人たちをウイルスから守る行動をとるべきでしょう。
ウイルス量は感染の重症度を左右する大変重要な要素です。つまりリスクがあってもたくさんのウイルスに接していなければCOVID-19で重症化する可能性はずっと低くなります。
接するウイルス量は例えばマスクを着けることで格段に少なくできます。
https://www.swissinfo.ch/jpn/%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E6%84%9F%E6%9F%93-%E3%81%AA%E3%81%9C3%E6%9C%88%E3%81%AB%E6%80%A5%E5%A2%97%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%8B/47484930
引用元: ・【ジュネーブ大学感染症専門家】「コロナはインフルでも風邪でもありません。入院や死亡につながる可能性のある病気です。後遺症もある」 [影のたけし軍団★]
そして有効なワクチンも治療薬も現在ありません
君は頭が悪いみたいだね
新型もそのうち風邪に分類される
The post 【ジュネーブ大学感染症専門家】「コロナはインフルでも風邪でもありません。入院や死亡につながる可能性のある病気です。後遺症もある」 first appeared on TweeterBreakingNews-ツイッ速!.