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2021年に自治体が実施した胃、肺、大腸、乳房、子宮頸部のがん検診の受診者数は19年比1割減で、新型コロナウイルス流行前の水準には戻っていないとの調査結果を、日本対がん協会が4日公表した。20年よりは回復した。同協会の担当者は「20年に受診を控えた人のうち、かなりの人が21年には受診したとみら…