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4日は「立春」。兵庫県内の多くの地点で、朝の最低気温が平年を下回る「春」の始まりとなったが、神戸市西区の休耕田ではフキノトウが芽吹き始めている。茶色い落ち葉のあちこちから顔を出した黄緑色のつぼみが木漏れ日を受けてみずみずしく輝く。 近くの農家、藤本司郎さん(85)が約230平方メートル…