今回は「デバイスドライバ」についてです。
初めに
IT用語をまとめたサイトは数多くあります。
あるのですが、詳しく説明しようとしているのか情報過多になって、結局何が言いたいのかわからないサイトが非常に多いです。
また、編集者が知ってて当たり前と認識している内容の説明はスルーしていることも多々あります。
私は一応電気電子が専攻なので、IT用語は基礎中の基礎から知りたいのです。
その為、こうして自分で調べて自分なりに自分の言葉でまとめておこうと思ったわけです。
本記事は、タイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。
また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。
詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう!
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ!』という方はこのまま読み進めてくださいな。
デバイスドライバとは?
デバイスドライバとは、コンピュータに接続する周辺機器を動作させる為のソフトウェアのことです。
単にドライバと呼ばれることもあります。
綴りは[Device Driver]です。
デバイスとはコンピュータ及びそれに接続する周辺機器のことを指しているので、[デバイスを運転する]→[コンピュータの周辺機器を動作させる]という意味にそのまま受け取ることも可能です。
コンピュータに接続する周辺機器と言うと、キーボード・モニタ・マウス・イヤホンなどが挙げられます。
これらの一般的に使用される可能性が高いと考えられる基本的なデバイスについては、標準としてコンピュータにデバイスドライバがインストールされています。
ですが、基本機能に該当しないデバイス(機種ごとに別のソフトウェアが必要になるようなデバイス)は、個別にデバイスドライバのインストールが必要です。
例えば、プリンタについて考えてみましょう。
プリンタの場合、CD-ROMが同封されていたり、メーカのWebサイトからソフトウェアをインストールするように説明書がくっついてたりしませんか?
あの過程でインストールしているものがデバイスドライバに当たります。
つまり、あまり意識していないだけで結構日常的にデバイスドライバをインストールしていたりするのです。
そもそもの話、コンピュータを動かす為のソフトウェアはOSかアプリケーションに二分されます。
簡単にまとめると、OSがコンピュータの根幹を担うソフトウェアで、OS以外の応用的なソフトウェアがアプリケーションです。
先程の説明で、一部のデバイスドライバは最初からコンピュータにインストールされていると述べました。
つまり、これらのデバイスドライバの分類はOSに含まれます。
では、後付けでインストールするデバイスドライバはどうなのかと言うと、こちらも分類はOS扱いになるらしいです。
元からインストールされているデバイスドライバも後からインストールするデバイスドライバも、結局はOSの指示に従って動作する基本的なソフトウェアだからこんな分類になるのだと思われます。
まとめ
デバイスドライバとは、デバイス(コンピュータに接続する周辺機器)を動作させる為のソフトウェアのことです。
分類はOSの一部という扱いになります。
以上、「デバイスドライバ」についてでした。