今回は「シングルタスク」についてです。
初めに
IT用語をまとめたサイトは数多くあります。
あるのですが、詳しく説明しようとしているのか情報過多になって、結局何が言いたいのかわからないサイトが非常に多いです。
また、編集者が知ってて当たり前と認識している内容の説明はスルーしていることも多々あります。
私は一応電気電子が専攻なので、IT用語は基礎中の基礎から知りたいのです。
その為、こうして自分で調べて自分なりに自分の言葉でまとめておこうと思ったわけです。
本記事は、タイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。
また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。
詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう!
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ!』という方はこのまま読み進めてくださいな。
シングルタスクとは?
タスクとは、仕事(プログラム)の実行単位のことです。
それがシングル[single/単一]になるので、単一のタスクのみ実行することをシングルタスクと呼びます。
ユニタスクとも呼びます。
それに対して、複数のタスクを並行して実行することをマルチタスクと呼びます。
右手で〇を書きながら左手で×を書くような並行動作がマルチタスクです。
例えば、Excelを開きながらOutlookでメールを書いていたとします。
これが二つのタスクを同時に行っているということです。
今となってはマルチタスクが当たり前のように感じるかもしれませんが、昔はシングルタスクだったのです。
ちなみに、マルチタスクと言っても厳密には並行して実行していません。
コンピュータの頭脳であるCPUはあくまで一つ一つのプログラムしか実行できません。
そこで、OS(コンピュータを操作する為の根幹を担うシステム)がタスクを細かく分けて素早く切り替えることで、CPUがあたかも並行して実行しているかのように見えているだけです。
まあ、超高速だから並行と同義なんですけどね。
まとめ
シングルタスクとは、単一のタスクを実行することを指します。
昔のOSはシングルタスクでした。
以上、「シングルタスク」についてでした。