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「1票の格差」が最大2・08倍になった2021年10月の衆院選は投票価値の平等に反し違憲だとして、弁護士グループが選挙無効を求めた訴訟の判決で、大阪高裁(太田晃詳裁判長)は3日、違憲状態と判断した。無効請求は棄却した。升永英俊弁護士らのグループが全国14の高裁・高裁支部で起こした訴訟の一つで…