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「銀ぶら」の言葉の発祥には諸説あるが、本書は大正4、5年ごろ、「銀座という街の雰囲気を享楽するために散歩する」意味で慶応義塾の学生たちから生まれたと紹介。同じ慶応出身の著者が100年の時を経て「銀ぶらの魅力を再考する」エッセーをつづった。「伊東屋」「三笠会館」「山野楽器」、そばの「よ…