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半世紀以上前の食品公害が、患者本人だけでなく、子や孫の健康を今もむしばんでいる可能性がある。国の委託を受けた研究班が昨秋実施した次世代対象の調査(中間報告)で、患者と同じような症状を訴えるケースが多いことが明らかになった。関係者からは、健康被害を認定する基準の改定など救済拡大を望…