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 4月2日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催されている2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦スーパーバイクレースinもてぎのJSB1000クラス予選を終え、レース1、レース2ともにポールポジションを獲得した中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、2番手の渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)、3番手の濱原颯道(Honda Dream RT SAKURAI HONDA)が予選を振り返った。

中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)/2022全日本ロード第1戦もてぎ JSB1000
中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)/2022全日本ロード第1戦もてぎ JSB1000

■ポールポジション:中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
「今週に入って気温は低かったけれど、今日は風がなくて走りやすかったです。おのずとタイムも詰まるだろうと自分の走りに集中して臨みました。コースレコードには届かなかったけれど、ベストは尽くせたので、いい予選になりました」

「寒かった事前テストのデータもあるし、初日は暖かかったから、両方のデータが取れ、そういう意味では予定どおりに進めることができました」

「アベレージは悪くないから、決勝は慌てずにしっかりスタートしたいです。状況に応じて勝負していきたい」

渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)/2022全日本ロード第1戦もてぎ JSB1000
渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)/2022全日本ロード第1戦もてぎ JSB1000

■予選2番手:渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)
「予選を走るのは去年のもてぎ以来のこと。こんなに楽しかったっけっていうくらい楽しかったです。テストは一発タイムをねらうというよりもロングランなので、ニュータイヤいいところを使い切ることは久しぶり。すっきりしました」

「一瞬、リーダーボードのトップに立てたので、『おっ』とは思ったけど、次には逆転されていたから『やっぱりそんなに甘くないよね』って思いました。でも、中須賀選手がP2になった瞬間はあった訳だから、少しずつプレッシャーをかけていきたいです。決勝まであまり時間はないけれど、食いついていけるように詰めていきたいです」

濱原颯道(Honda Dream RT SAKURAI HONDA)/2022全日本ロード第1戦もてぎ JSB1000
濱原颯道(Honda Dream RT SAKURAI HONDA)/2022全日本ロード第1戦もてぎ JSB1000

■予選3番手:濱原颯道(Honda Dream RT SAKURAI HONDA)
「自己ベストが更新できればいいなと思っていました。ねらいどおり更新はできましたが、前との差はあるので、こんなものかなという感想です。バイクの素性がいいので、リラックスして走ることができました。セッション最後は、ニュータイヤを履いてタイムアタックをしようと思ったのですが、力んでしまってタイムが出せませんでした」

「前のふたりとタイム差があるからどうにか食らいついていって、レース中にも勉強したいです。15周でタイヤを使い切れればいいかな。体重的にタイヤを早く暖められるのは僕、それは優位かなと思っています」