4月2日、2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦スーパーバイクレースinもてぎのJSB1000クラス予選が栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が制し、ポールポジションを獲得した。
走行は木曜日から開始。二日間の練習走行は低い気温、風、小雨にも見舞われた。その中で常にトップに君臨したのがディフェンディングチャンピオン中須賀。新チームから久々のフル参戦となった渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)が常に2番手につけていた。
2レース制となった開幕戦もてぎ。土曜日は予選とレース1が行われる最も忙しい一日だ。予選は10時20分からスタート。朝から青空が広がったものの、空気が十分に温まった状況とは言えない中でのタイムアタック。秋吉耕佑(Murayama.Honda Dream.RT)ら数台が転倒を喫する荒れた展開になった。
それでも常にトップにつけていたのは中須賀。残り2分で渡辺がトップに浮上する場面があったものの、中須賀はすぐに逆転。そのままポールポジション獲得となった。