<p>プーチン氏支持率は83%に上昇、独立系機関調査…「特殊軍事作戦」に81%の支持 : 国際 : ニュース</p><p>プーチン氏支持率は83%に上昇、侵攻後に調査…独立系機関「国民に高揚感はない」 #国際</p><p>ロシアの独立系世論調査機関レバダ・センターは3月31日、ウクライナへの侵攻開始後に実施したプーチン露大統領の支持率に関する調査結果を発表した。支持率は83%で前回調査から12ポイント上昇したという。 調査は3月24日か</p><p>ロシアの独立系世論調査機関レバダ・センターは3月31日、ウクライナへの侵攻開始後に実施したプーチン露大統領の支持率に関する調査結果を発表した。支持率は83%で前回調査から12ポイント上昇したという。 調査は3月24日から30日にかけて実施された。プーチン氏だけでなく、政府や政権与党の支持率も急速に上向いた。ウクライナでの「特殊軍事作戦」に関する調査でも81%が支持した。反対は14%だった。ウクライナ東部のロシア系住民の「解放」を支持理由に選んだ回答が最も多かった。 侵攻の実態を報じさせない政権による情報統制が影響した可能性がある。2014年のウクライナ南部クリミア併合の際にもプーチン氏の支持率は急上昇した。米紙ニューヨーク・タイムズによると、同センターのデニス・ウォルコフ所長は、当時と比較して「今回は犠牲者が出ており、結末もわからない。国民に高揚感はない」と指摘した。</p>