OKIエンジニアリングは、リチウムイオン2次電池(LiB)の焼損解析サービスを強化する。今秋をめどに電動自転車などの中型電池に対応したチャンバー設備を導入。現在イヤホン用などの小型電池向けに提供している焼損試験を大幅に拡大する。焼損後の原因解析と合わせてスペック評価や事故調査など、電池単体から基板、環境要因まで詳細に解析可能。開発から品質管理まで多領域に適用し、関連サービスで年間3億円の売上高を目指す。全固体電池などの対応も進め、2次電池解析を主力事業の一つとして育成を図る。
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