制裁に終始するのではなく、一にも二にも対話をすべし
PRESIDENT Original
鈴木 宗男
参議院議員/新党大地代表
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対し、日本はどう向き合うべきか。参議院議員の鈴木宗男氏は「日本の国益を第一に考え、常に出口戦略を考えておくことが本当の外交。非難決議に私も賛成票を投じたが、一にも二にも対話によっての解決しかない」という――。
私が非難決議に賛成票を投じた理由
プーチン大統領は何を考えているのかと、しばしば訊かれます。いま頭の中にあるのは、ロシアの安全を守り、強いロシアを取り戻す。その1点でしょう。ウクライナ全土を占領しようとか、ロシアに併合してしまおうという考えはないはずです。
「ロシアを擁護している」とか「プーチンの代弁者」だとか散々に叩かれている私ですが、それは違います。力による国家主権への侵害や領土の拡大は、決して許されません。
ロシアが行っているウクライナへの武力侵攻は暴挙であり、民間人にも多くの犠牲者を出し、難民を生んでいます。
21世紀の国際社会から非難されるのは、当たり前です。3月2日に開かれた参議院本会議のロシアへの非難決議で、私が賛成票を投じたのもそのためです。
同時に、考えるべきなのは、日本の地政学的な立場と国益です。日米同盟は重要ですが、ロシア、中国、北朝鮮という核保有国に囲まれた日本が、これらすべての国を敵に回すことは得策なのか。
隣国が気に入らないからといって引っ越しはできないのですから、折り合いをつけていくしかないのです。
過去には日本漁船の拿捕、銃撃事件が多発していた
https://president.jp/articles/-/56167
引用元: ・【大地】 「プーチンの代弁者」ではない…鈴木宗男「私がロシアへの非難決議に賛成票を投じた本当の理由」 [朝一から閉店までφ★]
敵国に包囲されてるからこそ非難して制裁しなきゃいけないんじゃないの?
ここでロシアに成功されてしまうと中国が日本に牙を剥くんじゃないの?
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