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食品企業の株価で安値を更新する銘柄が相次いでいる。1日の東京株式市場で、森永乳業や伊藤園が年初来安値を付けた。米国の金融引き締め加速の思惑で円安基調となり、輸入採算の悪化による収益圧迫が懸念された。各社は製品価格への転嫁を急ぐものの、市場は原材料高の影響が大きく十分に転嫁しきれな…