<タイの廃棄物リサイクル EPR普及の機運/上>
【バンコク=松井遥心、ワンギャオ・シッティガン】環境政策の一環として廃プラスチックの管理やリサイクルを推進しているタイで、先進国などが採用している拡大生産者責任(EPR)の考え方が企業に広がり始めている。タイ工業連盟(FTI)傘下の業界団体がブランドオーナーなど企業の参加を募り、廃棄物の回収から再資源化までの仕組み作りを進めている。根底にあるのは「政府の動きが遅い」という業界内の声。企業は社会的に環境配慮を求められる一方で、行政側で仕組みが用意できていないのが現状だ。続きは本紙で
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