満開の桜 「ブルーインパルス」もハート型描く 新潟 上越

満開の桜 「ブルーインパルス」もハート型描く 新潟 上越
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220410/k10013575561000.html

2022年4月10日 15時58分

新潟県上越市にある高田城址公園では、航空自衛隊の「ブルーインパルス」による展示飛行が行われ、大勢の花見客が満開の桜と華麗なアクロバット飛行を楽しみました。

桜の名所として知られる高田城址公園では10日、桜が満開となり、大勢の花見客でにぎわっています。

去年、上越市の誕生から50年を迎えたことを記念して10日は、アクロバット飛行を専門とする航空自衛隊の「ブルーインパルス」による展示飛行が、午前11時からおよそ20分間にわたって行われました。

雲1つない澄み切った青空が広がる中、6つの機体が旋回して輪を描き、桜の花を表現したり、5つの機体が別々の方向に整然と分かれたりする技術を披露しました。

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満開の桜と、華麗なアクロバット飛行のコントラストに、集まった人たちは盛んな拍手を送っていました。

展示飛行にあたっては、見物客の密集を避けるため、園内にある陸上競技場も会場として開放されたほか、会場では互いに一定の間隔をとったり、大声での会話を控えたりするよう呼びかけられました。

小学3年生の男の子は「かっこいいなと思いました。上空でバラバラに分かれたり、ハートの形を描く動きもすごかったです」と話していました。

夫婦で訪れた50代の男性は「ブルーインパルスが大好きで、今回は桜と一緒に飛んだのがよかったです」と話していました。

10日の上越市は最高気温が25度以上の夏日となり、展示飛行を楽しんだあと、家族や友人と一緒に桜を眺めて過ごす様子もみられました。

高田城址公園では今月17日まで「観桜会」が開かれていて、「さくらロード」と呼ばれる人気の並木道のライトアップは、新型コロナウイルス対策として密集を避けるため、去年と同様に片側通行で実施されます。

また、アルコールは感染対策を講じた臨時の飲食店に限って認められています。

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