「認知症」とは認知機能が損なわれる症状の総称であり、病名ではありません。一口に認知症といっても、アルツハイマー病によって引き起こされる「アルツハイマー型認知症」、脳梗塞や脳出血などに起因する「脳血管性認知症」など、原因となる疾患によって種類はさまざま。そして、中には「治る認知症」もあるのです。ただし、認知症は治らないとの一般認識が広まっているために対処が遅れ、重度化してしまうことが問題になっているとのこと。認知症の専門医・旭俊臣医師が解説します。
「認知症」とは認知機能が損なわれる症状の総称であり、病名ではありません。一口に認知症といっても、アルツハイマー病によって引き起こされる「アルツハイマー型認知症」、脳梗塞や脳出血などに起因する「脳血管性認知症」など、原因となる疾患によって種類はさまざま。そして、中には「治る認知症」もあるのです。ただし、認知症は治らないとの一般認識が広まっているために対処が遅れ、重度化してしまうことが問題になっているとのこと。認知症の専門医・旭俊臣医師が解説します。