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<p>春服と秋服に違いはある?兼用するのはOK?春と秋の違いについて解説(tenki.jpサプリ 2022年04月07日) – tenki.jp</p><p>【春服と秋服に違いはある?兼用するのはOK?春と秋の違いについて解説】 春と秋は暑すぎず寒すぎず、過ごしやすい季節という点で共通しています。ただ、ショッ..</p><p>春と秋は暑すぎず寒すぎず、過ごしやすい季節という点で共通しています。ただ、ショップなどでは季節ごとに「春服」「秋服」として衣類を販売しており、両者を一緒くたにしている様子は見られません。では、春服と秋服にはどのような違いがあるのでしょうか。今回は、春服と秋服の違いや、春服と秋服の兼用についてくわしく解説します。</p><p>たとえば、桜を思わせるベビーピンクや、草木の緑を思わせる若草色、菜の花をイメージさせるレモンイエローなどです。これらの色はまとめて「春色」と呼ばれており、トップスやボトムス、アウター、ファッション小物のいずれかに取り入れると、ぐっと春らしいコーディネートになります。 一方の秋は、夏が終わり、寒さの厳しい冬に向かっていく季節ですので、活発なビビットカラーやマリンテイストの色が似合う夏に比べると、やや落ち着いたカラーが好まれます。実際、「秋色」と呼ばれるカラーには、紅葉を連想させる赤色やくすみがかった黄色、栗やさつまいもをイメージさせる茶色などが含まれており、大人っぽいシックな印象を与えます。 ■2. 素材の違い 春は夏に向けてどんどん気温が上昇していく時期なので、服の素材も軽くて通気性の良いものが採用されます。たとえば綿やリネン、シフォンなどの素材は内部が蒸れにくく、見た目も軽やかで春のイメージにぴったりです。 一方の秋は、季節の深まりと共に気温が下がっていくため、秋服には保温性に長けた素材が多用されます。生地も春服に比べると厚みがあり、肌寒さに対応できる仕様になっています。 ■3. デザインの違い 春服と秋服では、デザインのテイストにも多少の違いが出ます。たとえばチェック柄の場合、春は白地に均一の太さの格子柄が入ったギンガムチェックが人気ですが、秋服はさまざまな糸を使って綾織りにしたタータンチェックが定番となっています。 また、ワンピースやスカートなどに多用される花柄も、春服は色とりどりの花に草や葉などを組み合わせたボタニカル柄や、白地に黄色の小花柄といった明るめのデザインが多いのに対し、秋服はブラウンやベージュ、ネイビーといった落ち着きのある色に小花を散らした控えめなデザインが多く見受けられます。 春服と秋服を兼用するのはOK? 春服と秋服は、それぞれの季節に合った色味や素材、デザインを取り入れているので、春に秋服を着る、あるいは秋に春服を着ると、季節外れの印象を与えてしまう可能性があります。そのため、春服と秋服を兼用するのは難しいのですが、色や素材、デザインの選び方を工夫すれば、季節をまたいで着用することも可能です。 たとえば、色は白や黒、ベージュ、グレー、ネイビーなど、季節感の出にくいベーシックカラーを選ぶと、春秋兼用でも違和感を感じにくくなります。また、素材は極端に薄いもの、厚いものは避け、適度な通気性・保温性を兼ね備えた素材(綿やポリエステルなど)を選ぶと、暑さ・寒さに悩まされずに済むでしょう。 春服と秋服は色・素材・デザインに違いあり!兼用するなら季節感が出にくいものを選ぼう 春と秋はどちらも過ごしやすい季節ですが、暑い夏に向かっていく春と、寒い冬へ移行していく秋では、服の色味や素材、デザインなどに違いがあります。春服と秋服を兼用したいのなら、なるべく季節感が出にくい色・デザインを選ぶと共に、素材も綿やポリエステルなど年間通して着られるものを選択することが大切です。 ただ、春と秋のどちらにも寄らない中性的な服は、暑さや肌寒さへのカバー力がやや低いので、事前にその日の天気や予想気温をチェックすることをおすすめします。</p>