もっと詳しく

新型コロナウイルスが流行し始めた当初、小児の感染率は低く、もし感染しても重症化の恐れはないという見方が一般的でした。しかしオミクロン株の登場により、小児の感染者数が増えています。また、2歳未満の子や基礎疾患のある小児の場合は、重症化リスクが増大するという報告も…。小児へ新型コロナワクチン接種は、どのように考えればよいのでしょうか? 小児科医であり、帝京大学大学院公衆衛生学研究科教授の高橋謙造氏が解説します。