『舞台のかすみが晴れるころ』『舞台のかすみが晴れるころ』有松遼一著(ちいさいミシマ社・2970円)「こんなイイところで、眠っちゃダメよ」若い頃、映画監督の相米慎二と東京・水道橋の能楽堂に能を観に行ったことがある。2人ともいつのまにか眠ってしまい、後ろの席のご婦人に肩をたたかれたのだ。…
『舞台のかすみが晴れるころ』『舞台のかすみが晴れるころ』有松遼一著(ちいさいミシマ社・2970円)「こんなイイところで、眠っちゃダメよ」若い頃、映画監督の相米慎二と東京・水道橋の能楽堂に能を観に行ったことがある。2人ともいつのまにか眠ってしまい、後ろの席のご婦人に肩をたたかれたのだ。…