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2011年3月の東京電力福島第1原発事故に伴い、福島県から愛媛県に避難した住民ら22人が国と東電に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は3月30日付で、国の賠償責任の有無について国と住民側の双方から意見を聞く弁論を5月16日に開くことを決めた。同種訴訟の弁論期日指…