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ロシアのウクライナ侵攻で急騰した原油相場がナフサ(粗製ガソリン)価格にも波及した。原油の国際価格が1バレル100ドルの大台に乗せたのを受け、ナフサもスポット(随時契約)価格が7年5カ月ぶりに1トン900ドルを超えた。ナフサの高騰は様々な石油化学製品の価格上昇圧力を強め、合成樹脂などで値上げ…