イビデンのセラミック事業の収益率改善が進んでいる。2021年4~12月期決算は営業利益が前年同期比149・8%増、事業全体の売上高は同7・9%増の671億5000万円となった。昨年まで苦戦したディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)も高機能製品の生産性改善や大型ディーゼル車向け拡販が奏功。中国で昨年から本格量産を始めた触媒担体保持・シール材(AFP)の蘇州新工場(江蘇省)もセラミック事業拡大に寄与している。続きは本紙で 記事・取材テーマに対するご意見はこちら PDF版のご案内