ヤマサ醤油は、メッセンジャーRNA(mRNA)を構成する修飾核酸「シュードウリジン」を増産する。2022年中に銚子工場(千葉県銚子市)で生産ラインを増設し、供給力を現状に比べて2倍にする。mRNAは新型コロナウイルスワクチン向けに世界で需要が増えており、がんや心臓病などの医薬品としても治験が進む。ヤマサはmRNA医薬の実用化を素材面から支え、成長につなげる。続きは本紙で
銚子工場で生産ラインを増設し供給力を2倍にする(シュードウリジン)
銚子工場で生産ラインを増設し供給力を2倍にする(銚子工場の研究ラボ)