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視力が著しく低下する「角膜上皮幹細胞疲弊症」の治療に向け、府立医科大(京都市上京区)のチームが開発した患者本人の口内の粘膜から培養する細胞シートが、再生医療等製品として厚生労働省から製造販売を承認された。臨床研究の開始から20年の歳月を経ての実用化で、この秋にも付属病院で細胞シート…