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御嶽山噴火災害の犠牲者遺族らによる国家賠償訴訟が、地裁松本支部で結審した。 2014年9月の噴火前、気象庁は前兆とも受け取れる現象を把握していた。それでも噴火警戒レベルを最低の1に据え置いた判断の是非が、主な争点だ。 引き上げを怠ったと指摘する遺族側に対し、国側は、著しく合理性を欠く判断…