滋賀県の2022年度当初予算案は、貯金に当たる財源調整用の2基金を半分以上取り崩す苦しい編成を余儀なくされた。「災害級」とする新型コロナウイルス禍に対峙(たいじ)するためだが、貯金残高は県が不測の事態にも余裕を持って対応できるとする水準を下回った。感染状況は予断を許さず、新たな経済対…
滋賀県の2022年度当初予算案は、貯金に当たる財源調整用の2基金を半分以上取り崩す苦しい編成を余儀なくされた。「災害級」とする新型コロナウイルス禍に対峙(たいじ)するためだが、貯金残高は県が不測の事態にも余裕を持って対応できるとする水準を下回った。感染状況は予断を許さず、新たな経済対…