<p>“Wii U向け”新作ホラーゲーム『Silver Falls – White Inside Its Umbra』今年発売へ。生産終了機種でも出したい、こだわりの開発元 – AUTOMATON</p><p>【ニュース】“Wii U向け”新作ホラーゲーム『Silver Falls – White Inside Its Umbra』今年発売へ。生産終了機種でも出したい、こだわりの開発元</p><p>デベロッパーSungrand Studiosは2月3日、ホラーゲーム『Silver Falls – White Inside Its Umbra』のゲームプレイ映像を公開した。Wii Uの機能を大いに活用した作品となるようだ。</p><p>株主・投資家向け情報 によれば、前身となるWiiは2021年12月末時点で1億163万台を、Nintendo Switchは1億354万台を売り上げている。一方で、Wii Uの売上台数は1356万台に留まる。すなわち、同社のハードのなかでも、ややニッチな機種といえるのだ。 気になるのは、開発元Sungrand Studiosがなぜ、そうした経緯のあるWii Uに新作『Silver Falls – White Inside Its Umbra』をリリースしようと思ったのかだ。その背景には、同スタジオの任天堂ハードへの強いこだわりがあったようだ。Sungrand Studiosは海外ニンテンドーeショップにて、ニンテンドー3DS向けに2020年と2021年にも『Silver Falls』シリーズ作品をリリースしているのだ。ニンテンドー3DSは2011年に発売されたハードであり、2020年9月には生産が終了されている。 そして同スタジオは、極めつけには2021年に“ゲームボーイカラー向け新作”である『 Silver Falls – Galaxy Bound Curse 』までリリースしている。とはいえ、こちらは公式Webストアもないため実機仕様準拠のゲームROMファイルの配布となっている。一連のタイムワープしたかのような発売スケジュールからは、「どうしても過去の任天堂ハードで出したい」との強い意思を感じざるを得ない。また、各シリーズサブタイトルについても「GBC(ゲームボーイカラー)」「3DS」「Wii U」となるように命名されており、狙い撃ちしている感もある。いずれにせよ、任天堂ハードでのリリースについてこだわりがあるのは間違いなさそうだ。 ただ、実を言えばWii U向け新作は昨年にもリリースされている。アクションゲーム『Captain U』だ。今回の『Silver Falls – White Inside Its Umbra』が無事に2022年リリースされれば、2年連続でWii U新作リリースとなる。また、ニンテンドーeショップがまだWii U向け新作の審査とリリースを受け付けている点も興味深い。Wii Uは意外とまだ可能性を秘めているのかもしれない。開発元Sungrand Studiosは、1月29日のツイートで「任天堂さんちょっと待って!まだWii U向け新作出すから!」と冗談めかしつつ、終了間近の開発状況を伝えている。 Hold on, Nintendo! We still have one last</p>