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<p>『Pokémon LEGENDS アルセウス』はポケモンの原点「昆虫採集」に立ち戻った「最もポケモンらしいポケモン」だった</p><p>『Pokémon LEGENDS アルセウス』は ポケモンの原点「昆虫採集」に立ち戻った 「最もポケモンらしいポケモン」だった</p><p>『ポケモン』シリーズは捕獲、交換、対戦、ストーリーとさまざまな角度から楽しめる作品だが、その原点となったのは、ポケモンの生みの親である田尻智氏が少年時代に体験した「昆虫採集」であった。</p><p>また、フィールドでは稀に「時空の歪み」とよばれる空間が出現する。中にはポリゴンなど珍しいポケモンも出てくるが、 時空の歪み内で出現するポケモンは基本的に気性が荒いうえ、一度に2〜3匹の集団で襲いかかってくる。 このように、本作での「ポケモンの捕まえ方」にはプレイヤーによってさまざまな方法があり、これといった正解があるわけではない。 それはまさに現実世界での「昆虫採集」と同じなのだ。 セミを捕まえるのに、網を使うのか、そっと後ろから掴むのか。トンボの前で指をグルグル回してひるませるのか、ゴリ押しで羽をつまむのか。 ボールを投げて揺れるのを見ながらボタンを連打して、「捕まれええええ」と念じる従来の『ポケモン』も楽しいが、そんな「捕まえる過程」も含めて体験できる・楽しめるのが本作の最も大きな魅力といえるだろう。 捕獲ありきでガラッと変わった戦闘と育成 「ポケモンの捕獲」に特化した本作では、『ポケモン』シリーズの大きな柱のひとつである戦闘・育成システムも、そのコンセプトに即してガラッと様変わりしている。 先ほど「オヤブン個体のビーダルにボコボコにされた」と述べたが、本作では</p>