今回は「タスク」についてです。
初めに
IT用語をまとめたサイトは数多くあります。
あるのですが、詳しく説明しようとしているのか情報過多になって、結局何が言いたいのかわからないサイトが非常に多いです。
また、編集者が知ってて当たり前と認識している内容の説明はスルーしていることも多々あります。
私は一応電気電子が専攻なので、IT用語は基礎中の基礎から知りたいのです。
その為、こうして自分で調べて自分なりに自分の言葉でまとめておこうと思ったわけです。
本記事は、タイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。
また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。
詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう!
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ!』という方はこのまま読み進めてくださいな。
タスクとは?
タスクは英語で[task]と書きます。
意味は[課題・任務・仕事・作業]などです。
ビジネス用語としてのタスクは、個々の小さな業務の単位を指しています。
例えば、会議を開くのに以下のような工程を踏んだとします。
- 議題を決める。
- 出席者を決める。
- 日時を決める。
- 資料を作成する。
この場合、「会議を開く」という業務の為に「議題を決める」・「出席者を決める」・「日時を決める」・「資料を作成する」という小さな業務が存在しているというわけです。
この小さな業務一つ一つがタスクです。
では、IT用語としては何を指しているのかと言うと、コンピュータの処理する仕事の最小単位を指しています。
結局は仕事の単位なんですよ。
コンピュータの仕事と言いましたが、具体的にはOS(コンピュータを操作する為の根幹を担うシステム)の仕事です。
OSは、HDDなどのストレージ(補助記憶装置)から必要に応じてプログラムを引っ張ってきて、メインメモリ(主記憶装置)上に配置します。
ここでCPUに演算処理をさせることでプログラムを実行させます。
なので、OSの仕事はプログラムの実行と同義です。
つまり、タスクとはプログラムの実行単位のことを指しています。
プログラムが実行されている状態、その実行単位のことをプロセスと呼ぶ為、タスク=プロセスという認識でもほぼ問題ないです。
まとめ
タスクとは、プログラムの実行単位のことです。
厳密にはExcelやPowerPointといったソフトウェアの実行単位のようです。
以上、「タスク」についてでした。