「1票の格差」が最大2・08倍だった昨年10月の衆院選は憲法が求める投票価値の平等に反するとして、弁護士グループが四国4県の11選挙区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、高松高裁(神山隆一裁判長)は1日、違憲状態と判断した。無効請求は棄却した。