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襖絵「空」の前に立つ荒井さん=昨年12月、船橋三部作展(江田隆一撮影)人と人とのつながりを断ち切るコロナ禍で、再び結び付く力を生み出す芸術の役割が注目されている。千葉県船橋市に暮らし、アトリエを持つ現代美術作家で水墨画家の荒井恵子さん(58)は、墨と和紙を使った抽象的な表現で知られ、…