今回は「EOSL」についてです。
初めに
IT用語をまとめたサイトは数多くあります。
あるのですが、詳しく説明しようとしているのか情報過多になって、結局何が言いたいのかわからないサイトが非常に多いです。
また、編集者が知ってて当たり前と認識している内容の説明はスルーしていることも多々あります。
私は一応電気電子が専攻なので、IT用語は基礎中の基礎から知りたいのです。
その為、こうして自分で調べて自分なりに自分の言葉でまとめておこうと思ったわけです。
本記事は、タイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。
また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。
詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう!
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ!』という方はこのまま読み進めてくださいな。
EOSLとは?
EOSLとは英語で[End of Service Life]と書きます。
直訳すると[耐用年数の終わり]になります。
[耐用年数]とは、[利用に耐えうる年数]のことです。
IT用語としては[製品の終わり]を指します。
どう”終わる”のかと言うと、対象の製品を製造しないし、これ以上の受注も受け入れないし、セキュリティのアップデートや修理受付や問い合わせなどのサービス・サポートも対応しなくなります。
本当に製品が”終わる”のです。
何かしらの理由があって『ウチではもうこの製品は取り扱いませんよ』という告知をする際にホームページ上に「EOSL対応予定」とか書かれている場合があります。
半導体製造メーカのICが突然EOSLになったり、上位互換に当たる次世代機を開発したので買い替え提案のために旧機種はEOSLにしたりと理由は様々です。
ちなみに、同じ意味合いで使われる用語には以下のようなものがあります。
なんか種類がいっぱいありますが、呼び方が違うだけで全部同じ意味です。
マクドナルドの略称にマックやマクドが存在するようなものです。
あまり気にしないようにしましょう。
まとめ
EOSLとは、製品の終わりのことです。
製品が買えない・修理に出せない・アップデートされないという状態になります。
以上、「EOSL」についてでした。