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「確定判決の約束はなんだったのか」。国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防排水門を巡る訴訟で福岡高裁は25日、国側の訴えを認め、漁業者が2010年につかみ取った開門を求める権利は骨抜きになった。漁業者の落胆は深く、「漁獲量の増加はありえない」「海に来てみろ」と怒りの声が収まらなかった…